卵巣がん,治療法には、外科的療法と化学療法があります。卵巣がんの手術の方法をしろう
980黒線.jpg

卵巣がん症状

卵巣がん治療法

卵巣がんの検査・治療の流れ

1.血液検査、画像検査
様々な角度から悪性かどうかを推測します
2.腹水細胞診
腹水がたまっている場合
3.腫瘍マーカー
血液を採取して腫瘍マーカーの値を測定します
4.画像検査
経膣超音波検査、CT検査、MRI検査を行います
5.内診
1.2.3.4の検査に内診での所見を総合して、がんが悪性かどうかを調べます
6.組織診
がんの確定診断に必要、悪性が疑われる場合は卵巣を摘出する手術を行い、迅速病理検査で手術中に確認

手術療法、化学療法

卵巣がんの治療の基本は【手術療法】それに加え【化学療法】をとり入れます。

卵巣がんの場合は、組織型が違うと進行の様式、抗がん剤への反応、予後などが違ってきます。さらに、がんの進行期、患者さんの年齢、妊娠を望むのか望まないのかなど、条件によって、治療に工夫が必要となります。
卵巣腫瘍の場合は、子宮とは違い外から細胞をとって調べることが出来ないため、卵巣腫瘍が良性か悪性か、組織型や進行期などについては手術をして確定されます。治療方針も、結果に基づいて決定されます。

放射線療法について

卵巣がんは比較的化学療法がよく効きますが、放射線療法はほとんど効かないので、適応になりません。

卵巣がんの外科的療法(手術療法)

卵巣・卵管の切除

年齢が若く、妊娠を望む場合には、初期のがん(Ⅰa期)であれば、反対側に転移がないことをできる限り確認したうえでがん化した卵巣、卵管だけ切除します。こうした場合以外は、両側の卵巣、卵管と子宮を切除します。

大網切除

胃から垂れ下がっている脂肪組織である大網を切除します。リンパ液を通して転移しやすい部位だからです。Ⅰ期でも5~10%は転移しています。

リンパ節郭清

卵巣がんが転移する可能性のある骨盤~傍大動脈のリンパ節郭清を行います。Ⅰ期でも15~20%は転移します。転移部位はほとんどが傍大動脈リンパ節ですので、この部位のリンパ節郭清が必要になります。

卵巣がんの化学療法

化学療法は、静脈注射による投与が基本です。卵巣がんの中でも組織型によって、抗がん剤への感受性が異なります。漿液性、移行上皮、類内膜はシスプラチンに感受性があり、80~90%以上の確率で腫瘍が縮小します。一方、明細胞、粘液性はシスプラチンにほとんど反応しません。

ネオアジユバント療法

ネオアジユバント療法とは、先に化学療法を行ってがんを縮小し、手術をあとから行う治療法です。この、ネオアジユバント療法は、進行がんで手術が不可能な場合に効果をあげています。

スポンサードリンク

ページの先頭へ