低用量ピルで、卵巣がん、子宮体がんを予防。低用量ピルは避妊以外にも排卵を押さえ卵巣がん、子宮体がんの予防の効果があります
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卵巣がん症状

低用量ピルと子宮がん予防

低用量ピルは合成卵胞ホルモン(エストロゲン)と
合成黄体ホルモン(プロゲステロン)が混合されている薬です

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子宮体がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症などを予防
月経に伴う月経前緊張症や、月経痛が緩和
更年期障害が軽減される
肌荒れ、ニキビ、肌トラブルを予防

卵巣がん、子宮がんを予防する低用量ピル

子宮体がんと卵巣がんを予防するのに、高い効果を発揮するのが【低用量ピル】になります

卵巣がん予防とピル低容量ピルは、避妊効果以外にも、月経不順の改善、生理痛の緩和、子宮内膜症の治療、子宮体がんや卵巣がんの予防にも効果があります。そのため、現在では、1億人以上の女性が世界中で低用量ピルを服用しています。ピルは、合成卵胞ホルモン(エストロゲン)と合成黄体ホルモン(プロゲステロン)が混合されている薬です。エストロゲンの量が多いものから順に高用量ピル、中用量ピル、低用量ピルと呼ばれ、現在では、ホルモン量も副作用も少ない低用量ピルが主流になっています。
日本で低用量ピルが認可されたのは、1999年10月です。しかし米国では1960年にFDA(食品衛生管理局)が、避妊薬としての有効性と安全性を確認し、使用を承認しており、すでに米国の大半の女性が服用しています。さらに、欧州では90%以上の女性が服用しており、現在は世界で約1億人以上の女性が使用しています。

低用量ピルにはさまざまなメリット

低用量ピルは、女性の卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンが、本来の5~10分の1程度含まれています。エストロゲンは体内のものとまったく同じ構造です。プロゲステロンは薬にすると安定しないため、本来の構造に近い状態に加工されています。これを月経開始から数日以内に服用すると、中に含まれている2つの女性ホルモンの影響で、脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の分泌が抑えられ、排卵が起こらなくなります。その結果、毎月の排卵で卵巣が何度も傷つけられることでできる卵巣がんは、予防することができるのです。妊娠中はもちろん排卵がありませんから、卵巣がんのリスクは軽減しますが、低用量ピルを5年以上飲むと、子どもを3人以上産むのと同様のがん予防効果があるといわれています。10年以上継続して服用すると、服用終了後も、卵巣がんの予防効果があることが確認されています。また、子宮内膜が厚くならないため、毎月はがれる内膜の一部ががんに変化する子宮体がんも防ぐことができます。これは、子宮内膜症(卵巣がんの前がん状能)の予防や治療薬にも有効です。

5センチ以下の子宮内膜症(チョコレート嚢胞)は低用量ピルで治療できます

低用量ピルで、5センチ以下のチョコレート嚢胞は治療できます。また、子宮内膜症は手術をしただけでは、何度も発生するため、再発を抑えるためにホルモン療法は必須になります。

低用量ピルでホルモン補充療法

50歳を過ぎると、エストロゲンが分泌されなくなり、更年期障害が起こります。こうした症状に対してエストロゲンを使って治療することを、ホルモン補充療法といいます。補充するエストロゲンの量が多すぎると乳がん、子宮体がんを引き起こす可能性があります。しかし、低用量ピルでHRTを行えば、エストロゲンの量が少ないので、その可能性もありません。

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